(この投稿は、以前のブログに2018年12月31日掲載のものに加筆した記事です)
実はこの写真のCD、2017年12月には
出来上がっていたのです・・・
Tak Shindo氏をよく知る「世界の歴史的なジャズ名盤の
発掘・紹介活動分野において著名な第一人者」が、
Tak shindo氏のプロフィールを執筆し、私は
彼のプロフィールを作品解説とともに執筆させていただいております。
出来上がった当CDは、アメリカに住んでいるTak shindo氏の
御親戚一同の方々へ、渡されておりますけれども、
市場には出ていないかも知れません。
そして、未だ復刻もされたことのない貴重音源の数々を
続編として作らせていただく予定もありました・・・が、
その後オーディオパーク側の事情で中止になりました。
このCDの監修を担当くださったTak Shindo氏の奥様は、
オーディオパークにての制作をまだ望んでおられるようでした
けれども、製作費を含めた諸問題があるので
仕方がありませんが、私としては埋もれさせておくより、
きちんと記録として世の中に出させていただきたいと
願っております。
テレビ朝日系列の日曜洋画劇場のエンディング・テーマの
復刻CDから始まり、
もう既に15年以上の月日が流れましたけれど、
こうしてインターネットを通して活動させていただいていると、
本当に色んな事を思い、感じ、そして
考えるようになりました。
歴史的価値ある作品を資料として残すこと、
人に喜んでいただけるような作品を発掘して
発表すること等、
よかれと思ってさせていただいても、
志だけでは何ともなりません・・・
資料やCD製作、サイト維持も含めた資金面だけでなく、
手間も時間もかかります。当然ですが。
最近、かなりの蔵書を処分しました。
値段の付くものは売り、つかないものは
捨ててしまったのですが、値段の付かなかった本の中に、
三輪明宏さんの『霊ナァンテコワクナイヨー』(PARCO出版)
がありました。
2004年の本で、随分前に読んだ時には(知っていることもあるので)
あまりピンと来ませんでしたが、
あらためて読んでみたら、凄くいいことが
沢山書いてあるのに気が付き、
捨てずに読み直してみました(苦笑)
そこに書いてあったひとつ、
人の外見、容姿や年齢、性別、肩書きなどではなく、
「心眼で見る」ことの大切さは、
まさしく2018年の私にとって、
本当に必要なことでした。
相手の心のあり方をよく観察し、見極めることです。
また、不幸を呼び込む物事・事象が、
私達の身の回りを取り囲んでいること。
それは何人もの人が
今までに言ったり書いたりしていることですが、
案外、気を付けていないものです(苦笑)
でも、それに気が付き、再認識した訳ですから、
これからは、もっと良くなるように
して行きたいと思った12月31日(大晦日)でした。
☆
そして、その後に色々ありまして、
この文章を再び見て修正加筆している今日、
2020年10月15日。
新型コロナウイルスによって、良くも悪くも
世の中が変化し、自分自身をも見つめながら、
どうあるべきかを模索する日々が
まだ続くであろうと思いながら・・・(笑)
© 2020 磯崎英隆 (Hidetaka Isozaki)