凄いスピードで生成AIが進化している中で、
まだ未知の分野も、量子コンピュータなどから、
早く開拓されないかと思っています。
ですから、試しに時々生成AIに、心霊に関することを
尋ねてみたりしてます(笑)
生成AIは、筆者の情報を吸収しようとするのか、
興味本位のような形で、逆に尋ねられることはあっても、
まだ、その分野には全くという程、情報は出て来ないですね。
「霊の見え方」というのも、
筆者にとっては、また一つのテーマでもあるんです。
以前に、「note」というサイトで2024年4月に書いた記事、
『世間を知らない未成年時代の体験から〜約20年後に憎悪を生ませた人物の末路』

に「O課長」というのが出てくるのですけれど、
彼が出現した時には、もう瞬時にそれが
「O課長」であるのが、筆者には分かっているのです。
ホラー映画のように、リアルに顔が出て来たら、
当然びっくりしますけれど、
そのような形で見えている訳でもないんですね。
でも、顔を見ていることには違いないものの、
その顔を見てから、「O課長」であるかを
判別したのではないのです・・・誰かから何も教えられなくても、
その人が誰なのか?は、瞬時に分かっています。
ただ、O課長が何を言っていたのかは、こちらが
聞く意思を持っていない(拒絶した)ので、
何も分からないままでしたが・・・・
しかし、何かが見えても、
その多くは、「誰であるか?」とか、
人間型でない場合は「何なのか?」という情報は、
筆者に分からないです。
ただ中には、後になって判明する場合もあります。
1998年の、記憶が間違っていなければ4月頃、
会社のオフィスでデスクに座って
仕事をしていた時です。向かいのデスクには、
上司が(向かい合わせで)座っていて、
筆者の右側に通路(の横は壁)があり、筆者の右斜め
5メートルくらい先に、鉢植えの大きな観葉植物がありました。
その観葉植物の辺りが気になって、そっちを見ると、
小太りのおじさん(普通の人間と同じサイズ)が、
うつむいた状態で、観葉植物の横に立っているんです。
下を向いているので、顔も分からず、
風貌では誰だか分かりませんでした。
そして、何かブツブツと(筆者に聞こえる限りでは)
小声で言っているんです・・・・
現実の人間であれば、びっくりしますよね。
部外者が事務所内に立っているのですから(笑)
でも、これが現実の人間でない区別は、
筆者についている訳です。
これを「どう見えているのか」を説明するのも難しいものの、
簡単に表現すれば、
「現実の人間が半透明になって見えている」が
一番近いかも知れません。「この時のは」という限定で。
その小太りのおじさんは、うつむいて顔を上げないまま、
かなりの時間、そこに立ったまま、何かを喋っていました・・・
「何だろう?」と思いながらも、
相手が言っているのは声(と言っても、
耳で聞こえる実際の音声ではない)が小さ過ぎて聞き取れず、
筆者も忙しかったので、
あまり気にしないまま時間が過ぎました。
小太りのおじさんは、いつの間にか、
そこに見えなくなったものの、筆者の頭の中には、
東京は池袋にあった輸入中古レコード屋の
(当時の筆者にとっては懐かしい)安藤店長の顔が、
チラチラと、何度も浮かびました。
これも、どう表現して良いのか悩みますが、
目の前の視界とは別に、もう一つの視界があるような・・・
例えば、頭の中に「現実の風景が見えている」モニターの画面が
中央にあって、この上に「安藤さんの顔や関連するものが映っている」
小さなモニターの画面があるような感じ・・・でしょうか。
大きな画面の上に、小さな画面が別にあるというイメージです。
頭の中に、懐かしい安藤さんが出て来たので
「そういえば、安藤さん、どうされているかな・・・?」
なんて思っていた日でした。
それから、しばらく後の日曜日、知人から電話があったので、
「安藤さんを思い出したんだけど、どうしているんだろうね・・・」
と言ったら、その知人は先日、安藤さんの納骨に出席したと・・・・
「えっ? 安藤さん亡くなったの???」
ここで、筆者は会社のオフィス内で見かけた
「小太りのおじさん」が、安藤さんであったことに
気がついた訳です。亡くなって、きっと
お別れの挨拶に来ていたのでしょうね。
うつむいた暗い感じだったのが気になりますけれど、
筆者からは何も言えなかったので、
それから随分後に、知人から教えてもらった息子さんに
連絡をとって、安藤さんにお線香をあげに行きました。
他にも、何か(この次元でないもの)のシルエットが出てきて、
筆者が(ある人物のシルエットに似ていたことで、
その人物なら関わりたくないと思い)拒絶したら、
翌日に身内(伯母)の訃報が来たことで、筆者の前に
出て来た何かは、その伯母だったことに気づいた・・・
という経験もあります。この時の筆者が見間違えた
シルエットの共通点は、「太った人物」であったことです(苦笑)
そのようなことで、筆者にとっては「O課長」の件のように、
別の次元の相手(素性など)の情報が
瞬時に分かるのは稀で、実際には、ほぼ何も情報は分からないです。
でも、いちいち分かったら、それはそれで面倒くさいでしょうね・・・・
みえ方も色々なので、これは多分、
別の次元の誰かが「(筆者の立場で)その方が良い」と判断し、
部分的にブロックしているように感じているため、
筆者にとって、無理にどうこうすることもありませんが、
心霊は興味の尽きない世界なのです(笑)
© 2025 磯崎英隆 (Hidetaka Isozaki)
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