『MGANGA!』のエラー・レコードからの思い出

『MGANGA!』というのは、
日系二世のアメリカ人音楽家Tak Shindo先生が
1958年にアメリカで発表したLPレコードのアルバムです。
アフリカをテーマにしたムード・ミュージックで、
当時のアメリカでは斬新な音楽として人気がありました。
1990年代、私はTak Shindo先生と
何かの用事のついで、このLPレコード『MGANGA!』の
エラー・レコードのことを国際電話で話したことがあります。

このレコード作品の復刻CDは、当方の別サイト『懐的音館』にて、
扱っております。

『マガンガ!』(EH-700)
タク・シンドのプリミティブ・サウンズ

https://edison-international-records.com/product/700

見つけようとしても、確率的には相当低いですが、
録音の中身が一部入れ替わってプレスされた
レコードがあるのです。
この事実を知ると、マスターテープの形式が分かり、
何故そのようなレコードが出来たのかが判明します・・・ 
そんな超マニアックな話題とともに、
作品内容の話をしていたため、
Tak Shindo先生は、私がこの手の作品を
コンピューター・ミュージック(MIDI)で作るための
ヒントとして、後日に1本のビデオテープを送ってくれました。

この時、既にTak Shindo先生は大学講師を辞めて
いらっしゃったと思うのですが、
アメリカのUCLAなど複数の大学で
講義をされていたので、過去のどこかで使っていた
教材だったようです。
内容は「作曲法」でした。私は中学生の頃の
音楽の授業で、作曲の方法を学びましたが、
それは先に詞を書いて(作詞をして)から、
その詞の文字(の音の高さ)に合わせて、
音譜を付けて行く方法でしたが・・・

そのビデオに入っていたのは、この方法とは
全然違った作曲法で、
これはまさしく『MGANGA!』のような作品を
作り出すような方法でした。
動画には、Tak Shindo先生ではない男性が
出演していて、実際に作曲を実演している訳ですが、
これは・・・もう、奇妙というか何というか、
お腹を抱えて笑ってしまう程に強烈な印象の実演でした。

内容は・・・内緒にしておきます(笑)
現在の大学の講義で、そんな作曲法が使われているのか
知りませんけれど、私にとっては思い出の「ひとこま」です。

ちなみにコンピューター・ミュージックは
少しだけやっていたものの、
マックのOSが「9」から「X」になったりで、
色んな装置が使いづらくなり、現在は何もやってません(苦笑)
Tak Shindo先生が、私の作った
コンピューター・ミュージックを見て(指導して)
くれるというので、
一度送らせてもらったことがあったものの
「・・・?」でしたね(大苦笑)

何たって題材が、めっちゃネガティブ(否定的)な
エキゾチック・ミュージックだったのです・・・
隕石が落ちて来て、人々が業火に焼きつくされる情景とか。
人生が嫌になって否定的な気持ちでいると、
こんな題材になるものです・・・

今は・・・???(大苦笑)

ビデオテープが入っていた封筒は、以前のブログで御紹介した気がするので
今回は別の封筒を撮ってみました。
紙の資料や、カセットテープを送ってくれた時のものです。
なんかね、思い出と感謝で捨てられないんですよ。 
まぁ、自分が生きている内は、持っててもいいかな・・・って(笑)

   

 

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