![](https://gloomy-sunday.com/wp-content/uploads/2021/12/2021-12-30-2CD.jpg)
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美しい芸術を楽しんだり、思わぬ発見で感動したり、
音楽を楽しみながら、そんな過去の想像も含めて
「生を意識した」生活の楽しみを表現した
1950年代のアルバム『ジョイ・オブ・リヴィング』を
復刻させていただきました。
![](https://gloomy-sunday.com/wp-content/uploads/2021/12/CD-720-joyofliving.jpg)
ここには、アルバムと同名の「ジョイ・オブ・リヴィング」
という曲がテーマになっています。
この曲は、どこか景色の良い大自然の中で
深呼吸でもしているような、清々しい明るさをもった、
さわやかなムードのある演奏で表現されています。
そして、この復刻CDには、
アルバムが発表になる当時に宣伝のために作られた
デモ盤の音源も収録しました。
テイクは多分、同じではないかと思いますけれども、
楽器の音の配分、最後の方にかかるエコーなどの
違いがあり、比べて聴くと、かなり印象が違います。
そして最後に、この曲のバージョン違いを加えました。
同じ楽団による、同じ曲ですけれども、
まったく違ったムードになっていて、私は
こちらの方がお好みです(笑)
このバージョン違いの演奏では、メインになっている
女性コーラスが印象的で、人間味のあるといいますか、
本来はそんな雰囲気、ムードの(曲の)主張だったのではと
思いました。
このテーマ曲による、3つの表現の違いを楽しむだけでも、
面白く堪能いただける組み合わせになりました。
そして、こちらも1つの曲で3種類が楽しめる作品を収録したCDです。
![](https://gloomy-sunday.com/wp-content/uploads/2021/12/CD-718-laramie.jpg)
アメリカで、このテレビ映画のスポンサーになった
企業のテレビ・コマーシャル音源を入れておりますが、
その企業が自社宣伝のために
同時期にラジオ・スポットで流していたCM(コマーシャル)も
一緒にあります。
これは同じ曲を当時有名だったという
3つのコーラス・グループに吹き込ませています。
つまり、3種類のバージョンとしてあった訳です。
同じ会社の同じ曲の表現にも、また違ったムードが
楽しめたので、これもまた私にとっては、面白い発見でした。
これらの貴重な音源を復刻させていただいたのは、
あなた様にも、この楽しさの、おすそ分けを
させていただきたいと思ったからです(笑)
© 2022 磯崎英隆 (Hidetaka Isozaki)