音楽ストリーミングサービス(サブスク)で確信した、理想的な「サイトのあり方」

一般

音楽ストリーミングサービス(サブスク)では、
過去に「アマゾン・ミュージック(Amazon Music Unlimited)」を
2回契約したことがありましたが、
最近になって「スポティファイ(Spotify)」を調査研究のために契約してみました。
そんなに昔でない録音を聴くのには、便利なんでしょうね。

色んな機能もあって、現在の若者には、夢のようなサービスに思いました。
でも昔の録音は、有名でも登録されていないものも多くあります。
そして、結構「XXX」がありますね。これは「アマゾン・ミュージック」で顕著でしたが、
スポティファイでも複数ありました。「XXX」は察してください。
権利者でないので、私には何も言えませんが(苦笑)

それはさておき、CDで持っているアルバムなどは、
そのまま全部聴ける訳ですから、
過去に3000円近くも出して、CDを買った立場からすれば、
複雑な気持ちにもなりますけれど、
音楽ストリーミングサービスの契約をやめたり、
作品の登録が削除されたら、聴けなくなるので、
やっぱりCDという「モノ」として持っている方がいいなぁ・・・
と感じていました(笑)

日本版だけのボーナス・トラックも登録がないようです。

CD『Indian Vibes Remixes』フランス盤
スポティファイでの同じCDアルバムを選択した画面
『Up! by Lemon』日本盤のCD(Rambling Records RBCS-2017)
日本盤のみ、ボーナス・トラックが入っていて12曲ですが・・・
これも同じCDアルバムのスポティファイでの画面
画面を下にスクロールさせると、11曲までしかなく、日本盤にあるボーナス・トラックは聴けないのです!

結局は有名どころばかりで、
やはりマニアックな作品音源は商売にならないと思われ、
スポティファイでは2024年初頭から
「過去12ヶ月間で再生数が1,000回に達しているトラックに対してのみ発生するようになります。」
と、ルールを変えることを発表しています(一つだけではありませんが)。
つまり一年間で千回以上、再生されない作品には対価が支払われないということですね。
まぁ、これはマニアックな作品を扱っている私にも、予測はしてましたが・・・ 

CDアルバムでも、スポティファイに登録のないものも沢山ありました。
一番手前(上)にあるヨーロッパ盤の『Technopolis Vol.IX』なんて、CDそのものも
相当なレア盤ですけれど・・・

でも、「アマゾン・ミュージック」と「スポティファイ」だけでも、
色々見て回ってみて、検索したりと使ってみて、
私が最初に思い描いていた理想的な「サイトのあり方」は間違っていなかったと確信しました。
技術的な面と、費用的な面がありますけれども、自分で出来る範囲で、
これからやってみようと考えています。

検索サイトも、かつての個人ブログの類は、ほとんど出て来なくなり、
企業のホームページばかりです。
例え何か入力しても、モノやサービスを売るために(もっともらしく語って)
結論付けるようなサイトばかりが上位に出て来て、
まるで役に立たないと近年は思っていました。
それは、紹介した「モノやサービス」のための広告収入を得るための
記事ばかりが掲載されたサイトだからです。
本当の意味での解決方法ではないんですね。

しかし、今度は最近話題の「生成AI」が出てきて、
どこかのサイトを紹介するより、サイトから引き抜いてきた情報を
ダイレクトに出して来たりするようになり、
これでは当方のサイトにも来てくれなくなってしまうとも感じました。

そのような事情もあって、Google検索にも頼らず、
新しい価値観も含めて、メイン・サイトを作り直してみようと
考えることにしました。実際には、もう少し先ですが・・・(笑)

2024年2月14日(バレンタインデー)のGoogle検索のスクリーン・ショット(画面を画像として保存したもの)です。
別館サイト『レコード・ミュージック』の中から、私の記事が勝手に引き出されて表示されてました。
こんなことをされては、私のサイトに、わざわざ見に来てくれる人がいなくなってしまいます・・・


© 2024 磯崎英隆 (Hidetaka Isozaki)

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